ACCA アートカルチャーケア協会

アートカルチャーケアとは

アートカルチャーケアとは

90歳を越えてもこんなに元気!
アートカルチャーケアの実績
アートカルチャーケア利用者の介護度の推移

下表は、毎日の暮らしの中にアートカルチャーケアを導入している施設にて、過去5年間に渡る介護度の変化を表したものです。高齢者の1年の老化速度が青年期に比べると著しいことは多くの方が想像するにた易いと思います。
さて、こちらの施設ではどうでしょう、驚くことに緩やかな介護度の変化であることが判ります。介護度の変化と認知症予防効果について、アートカルチャーケア利用によって、介護度の進行は緩まり、明らかに認知症予防に効果があると考えられます。

(2016年4月 クーラコモンズ調べ)

アートカルチャーケアとは

ArtとCultureで脳を鍛え 心を豊かに動かします

アートカルチャーケア協会(ACCA)は日々の活動の中から、手を動かすことが脳を鍛え、脳が活性すると同時に感性豊かに心が動くという『手・脳・心』の関係性を導き出しました。しかも、これら全てが単なる機能訓練ではなく愉しみながら取組むことこそが大切であると捉えています。
日常の中にある手指を動かす創作活動や心和ます文化活動を『現・暦・音・芸・繋』の5つに分類し、暮らしに根付いた質の高いレクリエーションを行っています。当協会は、介護現場に於いて芸術や文化・自然や環境を生かしたプログラムを提案し、面白さを愉しむ情緒豊かな暮らしを創造する介護を提供します。

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ペンフィールドの脳マップ

カナダの脳神経外科医であるワイルダー・G・ペンフィールド(1891〜1976年)は脳には身体の各部分の動きに連動する「運動野」と呼ばれる領域があり、手の動きを司る領域は脳全体の3分の1にまで達することを解き明かし、脳マップを作成しました。

アートカルチャーケアとは

日々の創作活動を通して、高齢者同士が心を交わす円滑な
コミュニケーションを提供しています。

従来の介護とアートカルチャーケアの違いの図

コーディネーターになるには

アートカルチャーケアとは

暦ケーションでこんなに元気!
アートカルチャーケアのカレンダー作り。

機能訓練、介護予防、コミュニケーション活性ツールとして、アートカルチャーケアの専門家が『暦ケーション』カレンダーキットを開発しました。
『暦ケーション』カレンダー作りは、塗る・貼るだけではなく、毎月モチーフに合せて、ちぎる・裂く・丸めるなど40動作を加えることで、単なる平面素材を一気に表情豊かな作品に仕上げていきます。
それは、皆さまの心や脳の動きも同様です。暦ケーションカレンダー作りを通して季節の話を交わしながら、感性豊かに笑顔あふれる創作時間をお愉しみください。 アートカルチャーケアの暦ケーションカレンダー作りは、単なる個人作品制作ではなくコミュニケーションを育むツールとして仕立てております。

『暦ケーション』カレンダーキット詳細はこちら

顧問の先生のご紹介

井上正康

いのうえまさやす

大阪市立大学医学部名誉教授
健康科学研究所所長
阿倍野適塾塾長
京都府立医科大学特任教授
鈴鹿医療科学大学客員教授
IVFなんばクリニック学術顧問

「健康長寿美」の入手法について、解りやすく解説する健康科学研究の第一人者。専門分野は、栄養エネルギー代謝・疲労科学、生活習慣病学、脳科学、災害科学など幅広い。著書多数、マスメディアでも活躍。